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2013年5月 3級FP技能士 実技(資産設計提案業務) 解答解説 問14

■問14
 FPで税理士でもある千田さんは、谷口拓哉さんから贈与に関する相談を受けた。谷口拓哉さんからの相談内容に関する記録は下記<資料>のとおりである。この相談に対する千田さんの回答の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
<資料>
【相談記録】
<相談日>     平成25年4月10日
<相談者>     谷口拓哉 様
<相談内容>    妻の谷口恵美さんに居住用不動産(土地と建物)を贈与したい。
<財産評価額>   土地と建物の合計 2,700万円
<婚姻日>     昭和62年10月18日

[千田さんの回答]
「贈与税の配偶者控除の適用を受けるためには、贈与があった日において、配偶者との婚姻期間が( ア )年以上であること等の所定の要件を満たす必要があります。拓哉さんと恵美さんの婚姻期間は( ア )年以上ですので、他の所定の要件も満たせば、贈与税の配偶者控除の適用を受けることができます。贈与税の配偶者控除の額は、最高( イ )万円です。本物件以外に贈与がないものとした場合、贈与税の計算上、土地と建物の財産評価額2,700万円から( イ )万円を控除し、さらに基礎控除110万円も控除することができます。」

1.(ア)20 (イ)2,000
2.(ア)15 (イ)2,000
3.(ア)15 (イ)2,500

































■解答  1.(ア)20 (イ)2,000
問14
配偶者への居住用財産の贈与
 婚姻期間が20年以上の夫婦の間で、居住用不動産又は居住用不動産を取得するための金銭の贈与が行われた場合、基礎控除110万円のほかに最高2,000万円まで控除(配偶者控除)できる特例。


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[ 2014年10月26日 06:34 ] カテゴリ:2013年5月3級FP | TB(0) | CM(0)
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